【障害福祉分野のICT導入モデル事業における導入事例】
障害福祉分野のICT導入モデル事業についての報告を掲載いたします。
1.ICT機器の製品名
・ipad
・スマートフォン
2.ICT機器導入前の課題
・パソコン操作が不慣れな職員が支援記録の入力に時間が掛かってしまう。
・内線に気づけず、また間に合わず出れないことがある。
3.ICT機器導入の推進方法
これまでのやり方を変える事への反発が出ないよう出来るだけ容易な操作で使用できるものから導入している。 また、導入の狙いと利点を先に説明するようにしている。
4.ICT機器導入後の成果
①業務効率化について
・ipadを持ち歩き支援記録を現場で記録することでその後の入力時間を短縮することができた。
・支援記録入力に音声入力やタッチペンを使用し、PC操作が苦手な職員の記録時間を短縮することができた。
・カウンターアプリで物品を使用した際に入力することにした結果、使用頻度と在庫状況が記録できるようになった。
・通話アプリを使用し、今までなら内線に出れなかった状況でもスマートフォンで通話ができるようになった。
②職員の負担軽減について
(具体例を記載)
・PC作業が苦手な職員の支援記録入力時間を短縮できた。
・物品使用数がアプリを見れば分かるので、倉庫で数を数えなくても在庫管理が出来るようになった。
・内線が必要な場面での連絡作業がスムーズになった。
5.今後の課題
導入後、使用目的が大体決まっていくと新しいことをしなくなってくる。色々な発想で活用方法を増やしていくことが課題。